こつこつ投資には欠かせない「損切り」とは

こつこつ投資には欠かせない「損切り」とは

損を大きくしない為の方法、それが「損切り」という方法です。

損切りとは「負けを潔く認める」方法のことを言います。
負けていると、元を取り戻そうという気持ちになってしまいますが、それではダラダラを損失が大きくなってしまうケースが多いからです。
その時に「負けた」と認める潔さが大切になってきます。

例えば、上がると思って買った銘柄が下がってしまえばそれは悔しいものです。
この状況で思いがちなのは「もう下がるのが止まるはずだ」と上がるのを期待してしまうわけです。
ところが株というのはここが不思議なもので、下がった時はとにかく下がります。
もしこれが上がったとしても、それはラッキーだと捉えるぐらいでちょうど良いと思います。

どんどん下がればどんどん損失が膨らんでいきます。
そしてここで思うのが「10分前に止めておけば損失が●●円で済んだのに…」という結果になるんですね。

これは株で一番勿体ないパターンであり、損切りが出来ていない典型的な例になります。
やはりあの時に売っておけばという思いは、時既に遅し!という結果になるんですね。

ここで冒頭のお話を戻し、負けを認める潔さ、つまり損切りが必要になってくるわけです。
負けるのが当たり前を割り切って、いかに損切りをするタイミングを測るかが株の分かれ目になります。
実際にこの損切りができるだけで、ぐんぐんと利益は伸びるはずですよ。

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